江森月居 鶯や…俳句短冊 掛け軸
【作品について】
「鶯や 日の暮れころに 朝の聲」
鶯の季語は春。春の訪れを教えてくれる鳥として、数多くの俳句や和歌で取り上げられました。
春霞のような地模様のある短冊にのびのびとした筆線が美しい作品です。
掛け軸の表具や台紙も時代が感じられ、主役の短冊を引き立てています。
見た目は地味ですが、玄人好みの上品に仕立てられた掛け軸です。
【作者について】
江森月居1756‐1824
江戸後期の俳人。姓は江森,名は師心。別号は竹巣,些庵,任地庵,三巣園など。京都の人。
家系や前半生の経歴は不明。国学を荒木田久老,村田春門に学び,俳諧は蕪村に学んだ。蕪村門では,几董(きとう)と並んでその双へきとされ,
蕪村没後には二条家から〈花の本〉の称号を得,その後京坂地方に勢力を張って,江戸の道彦,名古屋の士朗とともに三大家とされた。
主な編著は《月居七部集》(1828)にまとめられている。〈卯の花の満ちたり月は二十日頃〉(《続明烏》)。
「鶯や 日の暮れころに 朝の聲」
鶯の季語は春。春の訪れを教えてくれる鳥として、数多くの俳句や和歌で取り上げられました。
春霞のような地模様のある短冊にのびのびとした筆線が美しい作品です。
掛け軸の表具や台紙も時代が感じられ、主役の短冊を引き立てています。
見た目は地味ですが、玄人好みの上品に仕立てられた掛け軸です。
【作者について】
江森月居1756‐1824
江戸後期の俳人。姓は江森,名は師心。別号は竹巣,些庵,任地庵,三巣園など。京都の人。
家系や前半生の経歴は不明。国学を荒木田久老,村田春門に学び,俳諧は蕪村に学んだ。蕪村門では,几董(きとう)と並んでその双へきとされ,
蕪村没後には二条家から〈花の本〉の称号を得,その後京坂地方に勢力を張って,江戸の道彦,名古屋の士朗とともに三大家とされた。
主な編著は《月居七部集》(1828)にまとめられている。〈卯の花の満ちたり月は二十日頃〉(《続明烏》)。
全体図
発句
落款
軸先
表具
箱
スタッフのおすすめポイント
「鶯や 日の暮れころに 朝の聲」
鶯の季語は春。春の訪れを教えてくれる鳥として、数多くの俳句や和歌で取り上げられました。
春霞のような地模様のある短冊にのびのびとした筆線が美しい作品です。
掛け軸の表具や台紙も時代が感じられ、主役の短冊を引き立てています。
見た目は地味ですが、玄人好みの上品に仕立てられた掛け軸です。
山添天香堂について
京都で一番老舗の書画専門店です。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
こんなお客様に来ていただいています。
- 京都に観光に来られた方(外国の方も非常に多いです。)
- ちょっと季節の飾るものが欲しいとおっしゃる方
- 書画をコレクションされている日本人、外国人のお客様
- 日本美術をご研究されている大学の研究者の方、外国の研究者の方
- 国内、海外の美術館学芸員の方