萩之坊乗圓 /芦雁図 画賛
【作品について】
芦の生える中洲に群がる雁と、そこに連なって飛来する雁。
秋も深まり、冬の到来を予感させる図。
室町時代より数々の名品を生んだ画題で、
この作品にもその風格を感じます。
【作者について】
萩之坊乗圓(1612−1675)
江戸時代前期の僧。現・京都府八幡市にある石清水八幡宮という神社の萩之坊社僧であった。同じく社僧であり、のちに寛永の三筆と呼ばれるほどの能書家で文化人であった松花堂昭乗に書画を学んだ。
芦の生える中洲に群がる雁と、そこに連なって飛来する雁。
秋も深まり、冬の到来を予感させる図。
室町時代より数々の名品を生んだ画題で、
この作品にもその風格を感じます。
【作者について】
萩之坊乗圓(1612−1675)
江戸時代前期の僧。現・京都府八幡市にある石清水八幡宮という神社の萩之坊社僧であった。同じく社僧であり、のちに寛永の三筆と呼ばれるほどの能書家で文化人であった松花堂昭乗に書画を学んだ。
全体図
落款印章 落款:乗圓 印章:玄々子、乗圓
状態:本紙に折れがあります
軸先:陶器
表具:三段表具
スタッフのおすすめポイント
墨の美しさが際立つ作品。奥に奥にと広がる空間構成が素晴らしいです。
山添天香堂について
京都で一番老舗の書画専門店です。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
こんなお客様に来ていただいています。
- 京都に観光に来られた方(外国の方も非常に多いです。)
- ちょっと季節の飾るものが欲しいとおっしゃる方
- 書画をコレクションされている日本人、外国人のお客様
- 日本美術をご研究されている大学の研究者の方、外国の研究者の方
- 国内、海外の美術館学芸員の方