
田能村直入 双寿斎眉図
【作品について】
仲睦まじい美しい二羽の鳥は夫婦円満を、
竹はいつも青々としている上、曲がらずまっすぐな誠実さ、
梅は雪の中で花を咲かせる強靱さ、
そして梅、竹は長寿の意味も持っています。
キラキラと光沢のある絖本に描かれていることも
作品にきらびやかさを加えています。
田能村直入88歳の見事な作品です。
【作者について】
田能村直入1814-1907
幕末から明治の南画家。
名は癡、字は顧絶、号は初め小虎、のち直入と改める。
別に笠翁、青椀、飯茶庵主人などがある。
豊後(大分県)竹田の庄屋三宮氏に生まれ、
9歳で田能村竹田に画を学ぶが、直入が田能村姓を冒した理由については不明。学問は初め郷里の角田九華に受け、のち大坂に出て篠崎小竹に学ぶ。
明治初年京都に移り、規格にはまった南画を描いていたが、
公立の美術学校設立を首唱して1878年(明治11)建議書を府庁に提出。
80年京都府画学校が開校されるや摂理兼画学講談担当となった。
84年辞して、別に南宗画学校を創立。96年富岡鉄斎らと日本南画協会をおこす。博覧会、共進会の審査員となり、また多くの賞牌を受けるなど、明治南画壇の長老的存在であった。
仲睦まじい美しい二羽の鳥は夫婦円満を、
竹はいつも青々としている上、曲がらずまっすぐな誠実さ、
梅は雪の中で花を咲かせる強靱さ、
そして梅、竹は長寿の意味も持っています。
キラキラと光沢のある絖本に描かれていることも
作品にきらびやかさを加えています。
田能村直入88歳の見事な作品です。
【作者について】
田能村直入1814-1907
幕末から明治の南画家。
名は癡、字は顧絶、号は初め小虎、のち直入と改める。
別に笠翁、青椀、飯茶庵主人などがある。
豊後(大分県)竹田の庄屋三宮氏に生まれ、
9歳で田能村竹田に画を学ぶが、直入が田能村姓を冒した理由については不明。学問は初め郷里の角田九華に受け、のち大坂に出て篠崎小竹に学ぶ。
明治初年京都に移り、規格にはまった南画を描いていたが、
公立の美術学校設立を首唱して1878年(明治11)建議書を府庁に提出。
80年京都府画学校が開校されるや摂理兼画学講談担当となった。
84年辞して、別に南宗画学校を創立。96年富岡鉄斎らと日本南画協会をおこす。博覧会、共進会の審査員となり、また多くの賞牌を受けるなど、明治南画壇の長老的存在であった。

全体図

落款

印章

軸先

表具

箱書き

箱書裏

表具シミ
スタッフのおすすめポイント
仲睦まじい美しい二羽の鳥は夫婦円満を、
竹はいつも青々としている上、曲がらずまっすぐな誠実さ、
梅は雪の中で花を咲かせる強靱さ、
そして梅、竹は長寿の意味も持っています。
キラキラと光沢のある絖本に描かれていることも
作品にきらびやかさを加えています。
ただ美しい作品なだけでなく、
田能村直入88歳の末広がりでめでたい席にぴったりな作品です。
田能村直入 双寿斎眉図
- 作家名
- 田能村直入
- 画題
- 双寿斎眉図
- サイズ
- 134.5 × 42.5
- その他
- 題と作者の署名のある桐箱に入っています。
- 金額
- 180,000円
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山添天香堂について
京都で一番老舗の書画専門店です。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
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