
春叢紹珠筆 円相
【作品について】
心に何もわだかまりがなく、大胆に書かれた円に
添えられた文にはこう書かれています。
「是食て お茶 毎伊礼」
=これ食うて お茶まいれ
=これ食べて お茶をお飲みなさい。
円相は禅の真理を表すと言われています。
その描かれた丸を団子か饅頭に見立てる洒落た掛け軸です。
お茶でもどうぞ。というのは「喫茶去」という禅語を示していて、
日常即仏法を意味します。
【作者について】
春叢紹珠 1751-1835
江戸時代中期-後期の僧。
宝暦元年生まれ。臨済宗。
駿河(静岡県)松蔭寺の遂翁元盧の法をつぐ。
阿波 (徳島県)慈光寺、山城(京都府)円福寺をへて、京都妙心寺の住持となった。天保6年10月25日死去。85歳。
豊後(大分県)出身。諡号は大鑑広照禅師。
心に何もわだかまりがなく、大胆に書かれた円に
添えられた文にはこう書かれています。
「是食て お茶 毎伊礼」
=これ食うて お茶まいれ
=これ食べて お茶をお飲みなさい。
円相は禅の真理を表すと言われています。
その描かれた丸を団子か饅頭に見立てる洒落た掛け軸です。
お茶でもどうぞ。というのは「喫茶去」という禅語を示していて、
日常即仏法を意味します。
【作者について】
春叢紹珠 1751-1835
江戸時代中期-後期の僧。
宝暦元年生まれ。臨済宗。
駿河(静岡県)松蔭寺の遂翁元盧の法をつぐ。
阿波 (徳島県)慈光寺、山城(京都府)円福寺をへて、京都妙心寺の住持となった。天保6年10月25日死去。85歳。
豊後(大分県)出身。諡号は大鑑広照禅師。

全体図

落款印章

軸先:漆塗り

表具
スタッフのおすすめポイント
心に何もわだかまりがなく、大胆に書かれた円に
添えられた文にはこう書かれています。
「是食て お茶 毎伊礼」
=これ食うて お茶まいれ
=これ食べて お茶をお飲みなさい。
円相は禅の真理を表すと言われています。
その描かれた丸を団子か饅頭に見立てる洒落た掛け軸です。
お茶でもどうぞ。というのは「喫茶去」という禅語を示していて、
日常即仏法を意味します。
山添天香堂について
京都で一番老舗の書画専門店です。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
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こんなお客様に来ていただいています。
- 京都に観光に来られた方(外国の方も非常に多いです。)
- ちょっと季節の飾るものが欲しいとおっしゃる方
- 書画をコレクションされている日本人、外国人のお客様
- 日本美術をご研究されている大学の研究者の方、外国の研究者の方
- 国内、海外の美術館学芸員の方