
松村景文 福笹図
【作品について】
えびす神社で売られる福笹と福の神の使者で
古くから吉兆の印とされた白鼠が描かれる、
正月飾りのにピッタリのおめでたい作品です。
落款から文政戊子=1828年の元旦に描かれた作品であることがわかります。
【作者について】
松村景文 1779〜1843
江戸後期の四条派の画家。呉景文ともいう。京都の人。
初名は直治,字は士藻,号は華渓,通称要人。
呉春の異母弟で,彼に画を学んだ。
兄といっても呉春とは親子ほど年齢が離れている。四条に住んで,妙法院に出仕した。花鳥画を得意とし,大作は少ないが「墨色の美麗なるは兄に勝る所あり」ともいわれた。
写生にはげみ,淡白で軽妙な筆使いで花卉などを描いた四十数冊の写生帳(堂本美術館蔵)が残っている。
文政12(1829)年京都祇園会の長刀鉾の天井裏に描いた「群鳥図」は景文の名を高めた。兄のあとを継いで四条派の隆盛をもたらした。
65歳で没し,金福寺の呉春墓の側に葬られた。
えびす神社で売られる福笹と福の神の使者で
古くから吉兆の印とされた白鼠が描かれる、
正月飾りのにピッタリのおめでたい作品です。
落款から文政戊子=1828年の元旦に描かれた作品であることがわかります。
【作者について】
松村景文 1779〜1843
江戸後期の四条派の画家。呉景文ともいう。京都の人。
初名は直治,字は士藻,号は華渓,通称要人。
呉春の異母弟で,彼に画を学んだ。
兄といっても呉春とは親子ほど年齢が離れている。四条に住んで,妙法院に出仕した。花鳥画を得意とし,大作は少ないが「墨色の美麗なるは兄に勝る所あり」ともいわれた。
写生にはげみ,淡白で軽妙な筆使いで花卉などを描いた四十数冊の写生帳(堂本美術館蔵)が残っている。
文政12(1829)年京都祇園会の長刀鉾の天井裏に描いた「群鳥図」は景文の名を高めた。兄のあとを継いで四条派の隆盛をもたらした。
65歳で没し,金福寺の呉春墓の側に葬られた。

全体図

落款

印章

状態:経年による折れがあります。

軸先

表具

状態:経年による傷があります。

箱
スタッフのおすすめポイント
えびす神社で売られる福笹と福の神の使者で
古くから吉兆の印とされた白鼠が描かれる、
正月飾りのにピッタリのおめでたい作品です。
落款から文政戊子=1828年の元旦に描かれた作品であることがわかります。
松村景文 福笹図
- 作家名
- 松村景文
- 画題
- 福笹図
- サイズ
- 122.5 × 27.5
- その他
- 時代色のついた桐箱に入っています。
- 金額
- 50,000円
購入をご希望の方は、上部の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
山添天香堂について
京都で一番老舗の書画専門店です。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
こんなお客様に来ていただいています。
- 京都に観光に来られた方(外国の方も非常に多いです。)
- ちょっと季節の飾るものが欲しいとおっしゃる方
- 書画をコレクションされている日本人、外国人のお客様
- 日本美術をご研究されている大学の研究者の方、外国の研究者の方
- 国内、海外の美術館学芸員の方