
頼山陽筆 七言詩 春雨梨園…
【作品について】
春雨梨園翻舊曲 秋煙柳巷度新聲
今来一洗箏瑟耳 静聴故山風霰鳴
春雨の降る梨の木を植えた庭園では昔の曲を繰り返して、秋のもやのかかった柳の小道では新しい声をためす。今ここにきて洗い清めれば筝と瑟があるだけだ。静かに故郷の風や霰が鳴り響くのを聴く。 山陽外史
【作者について】
頼山陽(1781-1832)
江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人。
名は譲、字は子成。山陽、三十六峯外史と号した。
主著の「日本外史」は日本史上のベストセラーとなった。
春雨梨園翻舊曲 秋煙柳巷度新聲
今来一洗箏瑟耳 静聴故山風霰鳴
春雨の降る梨の木を植えた庭園では昔の曲を繰り返して、秋のもやのかかった柳の小道では新しい声をためす。今ここにきて洗い清めれば筝と瑟があるだけだ。静かに故郷の風や霰が鳴り響くのを聴く。 山陽外史
【作者について】
頼山陽(1781-1832)
江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人。
名は譲、字は子成。山陽、三十六峯外史と号した。
主著の「日本外史」は日本史上のベストセラーとなった。

全体図

落款:山陽外史

印章:頼譲/頼子成

軸先

表具:両端に筋の入った明朝袋表具
スタッフのおすすめポイント
一見、すらっとした長身の紳士のような気品が感じます。
よく見ると、形や墨色の変化に富んでいて山陽の息吹を感じるようです。
頼山陽/春雨梨園…七言詩 の掛軸
- 作家名
- 頼山陽
- 画題
- 七言詩 春雨梨園云々
- サイズ
- 130.5 × 27
- その他
- 頼潔が箱書きをした桐箱に入っています。
- 金額
- 380,000円
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創業107年分の知識と資料を誇っています。
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