渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛

渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛

【作品について】

写真のない時代、この作品のような肖像画がその人物の姿を残す唯一の方法でした。
37歳で亡くなった茶道松尾流の六代・宗古の肖像画として、松尾流茶道の方にとって重要な作品であるだけでなく、茶道の歴史資料としても価値のある作品です。
 そして作者の渡辺清は大和絵の絵師として高名ですが、日本古来の風俗や行事、源氏物語など文学に基づいた作品を描くことが多いので、このような同時代の人物の肖像画は珍品です。

大徳寺・大綱宗彦和尚の賛にはこの茶道松尾流の六代・宗古が丙辰(1856)年に37歳で亡くなったと記されています。そして大綱和尚はこれを86歳=1857年に書いたと署名していますので、つまりこの掛け軸は松尾宗古が亡くなった翌年に書かれた作品だということがわかります。


【作者について】

・渡辺清 1778-1861

江戸後期の画家。尾張生。
別号に周渓・雪朝。初め狩野派を学ぶが、のち土佐光貞・田中訥言に就き、
復興大和派の画家として知られた。文久元年(1861)歿、84才。

・大綱宗彦 1772-1860 

江戸時代後期の僧。
安永元年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都大徳寺住持。
同寺塔頭(たっちゅう)黄梅院にすむ。
歌をよくし,書画にすぐれ,10代千宗左,11代千宗室らとまじわった。
安政7年2月16日死去。89歳。京都出身。日記に「黄梅院大綱日記」など。
全体図
全体図
落款印章
落款印章
賛文
賛文
軸先
軸先
表具
表具
資料
資料
資料
資料

スタッフのおすすめポイント

写真のない時代、この作品のような肖像画がその人物の姿を残す唯一の方法でした。

37歳で亡くなった茶道松尾流の六代・宗古の肖像画として、
松尾流茶道の方にとって重要な作品であるだけでなく、
茶道の歴史資料としても価値のある作品です。

 そして作者の渡辺清は大和絵の絵師として高名ですが、
日本古来の風俗や行事、源氏物語など文学に基づいた作品を描くことが多いので、
このような同時代の人物の肖像画は珍品です。

大徳寺・大綱宗彦和尚の賛には,
この茶道松尾流の六代・宗古が丙辰(1856)年に37歳で亡くなったと記されています。

そして大綱和尚はこれを86歳=1857年に書いたと署名していますので、
この掛け軸は松尾宗古が亡くなった翌年に書かれた作品だということがわかります。

    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    • 渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛

    渡辺清 松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛

    作家名
    渡辺清
    画題
    松尾流六代仰止斎肖像 大綱宗彦賛
    サイズ
    102 × 29.8
    その他
    時代色のついた桐箱に入っています。
    金額
    売却済円

    山添天香堂について

    京都で一番老舗の書画専門店です。
    創業107年分の知識と資料を誇っています。

    こんなお客様に来ていただいています。

    • 京都に観光に来られた方(外国の方も非常に多いです。)
    • ちょっと季節の飾るものが欲しいとおっしゃる方
    • 書画をコレクションされている日本人、外国人のお客様
    • 日本美術をご研究されている大学の研究者の方、外国の研究者の方
    • 国内、海外の美術館学芸員の方