
上田秋成 和歌 雨間郭公
【作品について】
ホトトギスは夏の到来を告げる鳥として、
古来より多くの歌人を魅了し、多くの歌が詠まれています。
夜になく鳥としても知られ、その初声を聞くために
夜ふかしをするという、昔はそんな風流な暮らしがありました。
「雨があがり、雲の間から見えたお月様。
よく見るとそこにホトトギスの影が見え、
鳴き声が聞こえてきた。」
月夜にホトトギスの声という
目と耳にその臨場感をイメージさせる美しい和歌です。
【作者について】
上田秋成 1734-1809
江戸時代中期-後期の読み本作者,国学者。
享保(きょうほう)19年6月25日生まれ。
実父は不明で,4歳のとき大坂の紙油商嶋屋の養子となる。
俳諧(はいかい),和歌,国学をまなび,浮世草子を執筆する。
明和8年火災で家財をなくし,医をまなんで安永5年大坂で開業。同年「雨月物語」を刊行。
また本居宣長(もとおり-のりなが)と国学上の論争をした。
晩年は京都にすみ,国学書や「胆大小心録」「春雨物語」などをあらわした。
文化6年6月27日死去。76歳。大坂出身。
幼名は仙次郎。通称は東作。別号に鶉居,漁焉(ぎょえん)など。
ホトトギスは夏の到来を告げる鳥として、
古来より多くの歌人を魅了し、多くの歌が詠まれています。
夜になく鳥としても知られ、その初声を聞くために
夜ふかしをするという、昔はそんな風流な暮らしがありました。
「雨があがり、雲の間から見えたお月様。
よく見るとそこにホトトギスの影が見え、
鳴き声が聞こえてきた。」
月夜にホトトギスの声という
目と耳にその臨場感をイメージさせる美しい和歌です。
【作者について】
上田秋成 1734-1809
江戸時代中期-後期の読み本作者,国学者。
享保(きょうほう)19年6月25日生まれ。
実父は不明で,4歳のとき大坂の紙油商嶋屋の養子となる。
俳諧(はいかい),和歌,国学をまなび,浮世草子を執筆する。
明和8年火災で家財をなくし,医をまなんで安永5年大坂で開業。同年「雨月物語」を刊行。
また本居宣長(もとおり-のりなが)と国学上の論争をした。
晩年は京都にすみ,国学書や「胆大小心録」「春雨物語」などをあらわした。
文化6年6月27日死去。76歳。大坂出身。
幼名は仙次郎。通称は東作。別号に鶉居,漁焉(ぎょえん)など。

全体図

落款

軸先

表具

箱
スタッフのおすすめポイント
ホトトギスは夏の到来を告げる鳥として、
古来より多くの歌人を魅了し、多くの歌が詠まれています。
夜になく鳥としても知られ、その初声を聞くために
夜ふかしをするという、昔はそんな風流な暮らしがありました。
「雨があがり、雲の間から見えたお月様。
よく見るとそこにホトトギスの影が見え、
鳴き声が聞こえてきた。」
月夜にホトトギスの声という
目と耳にその臨場感をイメージさせる美しい和歌です。
上田秋成 和歌 題:雨間郭公 掛け軸
- 作家名
- 上田秋成
- 画題
- 雲間郭公
- サイズ
- 29.5 × 43
- その他
- 桐箱に入っています。
- 金額
- 230,000円
購入をご希望の方は、上部の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
山添天香堂について
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創業107年分の知識と資料を誇っています。
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