
森本東閣 流霞双蝶図
【作品について】
二匹の蝶が舞う可愛らしい図です。蝶は幼虫からさなぎ、そして美しい蝶の姿に変化し成長することから「健やかな成長」や「立身出世」を願う意味があります。
その他、この図の様に二匹で舞っていることが多いことから
「夫婦円満」の吉祥の意味もあります。
箱書を見ますと、明治42年の新嘗祭の日に箱書きをしたとあります。
作者もその年の五穀豊穣を祝う気持ちで、立派に成長した二匹の蝶の図に箱書をしたのでしょう。
【作者について】
森本東閣 1877-1947
日本画家。京都生。名は角太郎。
幸野楳嶺の長男。幸野西湖は弟。父楳嶺の門人菊池芳文に師事し、また菊池契月の画塾にも参加する。
東閣画塾をひらき、入江波光など多くの子弟を育てた。
のち森本後凋の養子となり家を継いだ。
昭和22年(1947)歿、70才。
二匹の蝶が舞う可愛らしい図です。蝶は幼虫からさなぎ、そして美しい蝶の姿に変化し成長することから「健やかな成長」や「立身出世」を願う意味があります。
その他、この図の様に二匹で舞っていることが多いことから
「夫婦円満」の吉祥の意味もあります。
箱書を見ますと、明治42年の新嘗祭の日に箱書きをしたとあります。
作者もその年の五穀豊穣を祝う気持ちで、立派に成長した二匹の蝶の図に箱書をしたのでしょう。
【作者について】
森本東閣 1877-1947
日本画家。京都生。名は角太郎。
幸野楳嶺の長男。幸野西湖は弟。父楳嶺の門人菊池芳文に師事し、また菊池契月の画塾にも参加する。
東閣画塾をひらき、入江波光など多くの子弟を育てた。
のち森本後凋の養子となり家を継いだ。
昭和22年(1947)歿、70才。

全体図

落款印章

軸先

表具

箱
スタッフのおすすめポイント
二匹の蝶が舞う可愛らしい図です。
蝶は幼虫からさなぎ、そして美しい蝶の姿に変化し成長することから
「健やかな成長」や「立身出世」を願う意味があります。
その他、この図の様に二匹で舞っていることが多いことから
「夫婦円満」の吉祥の意味もあります。
季節に合わせて春や夏に飾るだけでなく、
こうした吉祥の意味で飾るのもオススメです。
森本東閣 流霞双蝶図
- 作家名
- 森本東閣
- 画題
- 流霞双蝶図
- サイズ
- 106 × 35.5
- その他
- 作者が署名と共に明治42年の新嘗祭の日に箱書をした、と記した杉箱に入っています
- 金額
- 60,000円
購入をご希望の方は、上部の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
山添天香堂について
京都で一番老舗の書画専門店です。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
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こんなお客様に来ていただいています。
- 京都に観光に来られた方(外国の方も非常に多いです。)
- ちょっと季節の飾るものが欲しいとおっしゃる方
- 書画をコレクションされている日本人、外国人のお客様
- 日本美術をご研究されている大学の研究者の方、外国の研究者の方
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