狩野永納 滝見観音図

狩野永納 滝見観音図

【作品について】

室町時代の絵画を思わせる荘厳な雰囲気漂う京狩野絵師の優品。

轟音を鳴り響かせる滝を背景に、その滝壺から流れる川に突き出た岩に腰をかける白衣観音。頭に布をかぶった観音図が描かれることもありますが、本作品は布をかぶっていないせいか、よりリラックスした印象を受けます。
 
観音様のお顔を見ると永納の他の人物図にもみられるような特徴的な細く目尻の上がった目が描かれています。

このような観音様の隣には楊柳を挿した水瓶がある図を
楊柳観音図ともいいます。


【作者について】

狩野永納
1631―1697
江戸前期の画家。名は吉信,字は伯受,別号は一陽斎,梅岳,素絢軒,山静など。
通称は縫殿助。京都の人。

狩野山雪の長男。はじめ父から画法を学び,のちに狩野安信についたと伝えられる。代表作に「賀茂競馬図屏風」(東京国立博物館蔵),「四季花鳥図屏風」(ボストン美術館蔵)などがある。父ゆずりの学究肌で,画業のかたわら古画の研究にはげみ,また鑑識にも精通していた。

元禄6(1693)年『本朝画史』5巻を刊行。これはわが国最初のまとまった画人伝の編述を企画した山雪の遺稿を受け継いで完成したもので,日本絵画史の研究上,重要な基礎資料のひとつとなっている。67歳で没し,京都の泉涌寺に葬られた。
全体図
全体図
落款
落款
印章:易亭永納
印章:易亭永納
拡大
拡大
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箱表
箱表
箱裏
箱裏
箱底
箱底
表具
表具
軸先
軸先
状態:薄く染みがあります
状態:薄く染みがあります

スタッフのおすすめポイント

室町時代の絵画を思わせる荘厳な雰囲気漂う京狩野絵師の優品。

 

轟音を鳴り響かせる滝を背景に、その滝壺から流れる川に突き出た岩に腰をかける白衣観音。頭に布をかぶった観音図が描かれることもありますが、本作品は布をかぶっていないせいか、よりリラックスした印象を受けます。

 

観音様のお顔を見ると永納の他の人物図にもみられるような特徴的な細く目尻の上がった切れ長な目が描かれています。

 

このような観音様の隣には楊柳を挿した水瓶がある図を

楊柳観音図ともいいます。

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    狩野永納 滝見観音図

    作家名
    狩野永納
    画題
    滝見観音図
    サイズ
    100 × 35.8
    その他
    安政5(1858)年と箱底に記された時代の桐箱に入っています。
    金額
    450,000円
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