
西山芳園 梔子雨蛙図
【作品について】
重たそうな目蓋をしてぼーっとする雨蛙。
梔子の花とのコントラストでカエルの小ささがうまく表現されていますね。
真ん中に折れ筋があることから元は画帖だったことがわかります。
カエルは、お客が帰ってくる=商売繁盛の縁起の良い図柄でもあり、
これも大坂の商人が大切にしていた作品ではないかと想像します。
小さい画面ですが、立派な表具に負けていないのは、
作品自体に品があり凛としているからです。
【作者について】
西山芳園 1804-1867
江戸時代後期の画家。
文化元年生まれ。大坂の人。
松村景文に四条風の画法をまなぶ。
人物・花木・鳥獣の絵を得意とし,京坂地方で名が知られた。
慶応3年11月8日死去。64歳。名は成章。字(あぎな)は士達。
重たそうな目蓋をしてぼーっとする雨蛙。
梔子の花とのコントラストでカエルの小ささがうまく表現されていますね。
真ん中に折れ筋があることから元は画帖だったことがわかります。
カエルは、お客が帰ってくる=商売繁盛の縁起の良い図柄でもあり、
これも大坂の商人が大切にしていた作品ではないかと想像します。
小さい画面ですが、立派な表具に負けていないのは、
作品自体に品があり凛としているからです。
【作者について】
西山芳園 1804-1867
江戸時代後期の画家。
文化元年生まれ。大坂の人。
松村景文に四条風の画法をまなぶ。
人物・花木・鳥獣の絵を得意とし,京坂地方で名が知られた。
慶応3年11月8日死去。64歳。名は成章。字(あぎな)は士達。

全体図

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落款印章ー印文は士達(逆さに押されています。)

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表具

軸先

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箱

箱書
スタッフのおすすめポイント
重たそうな目蓋をしてぼーっとする雨蛙。
梔子の花とのコントラストでカエルの小ささがうまく表現されていますね。
真ん中に折れ筋があることから元は画帖だったことがわかります。
カエルは、お客が帰ってくる=商売繁盛の縁起の良い図柄でもあり、
これも大坂の商人が大切にしていた作品ではないかと想像します。
小さい画面ですが、立派な表具に負けていないのは、
作品自体に品があり凛としているからです。
西山芳園 梔子雨蛙図
- 作家名
- 西山芳園
- 画題
- 梔子雨蛙図
- サイズ
- 12 x 19.5
- その他
- 弟子の久保田桃水が箱書をした杉箱に入っています。
- 金額
- 45,000円
購入をご希望の方は、上部の「お問い合わせ」よりご連絡ください。
山添天香堂について
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創業107年分の知識と資料を誇っています。
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