
祇園井特筆 舞妓図
【作品について】
扇子を持って舞う芸妓さん。キメのポーズも腰が柔らかで艶っぽさがあります。
残念ながら200年の時代を経る中でできたダメージの補修跡が、画面上部、髪や顔、左手の袖の部分、そして余白の部分にあります。
とはいうものの、画面一杯に描かれた作品は顔の表情だけでなく、首の角度、袖から少し出た指、クタっとした質感を出すための衣紋線や微妙な着物の色の濃淡、少し厚い帯の質感など井特独特の写実性の高い表現が十分に楽しめる作品です。
【作者について】
祇園井特 (1755―?)
江戸後期の画家。京都生。字は伯立、通称は特右衛門、別号に画双井特・鴨川井特等。浮世絵を能くし、特に美人画を得意とした。寛政・文政年間(1789~1830)に活躍。
扇子を持って舞う芸妓さん。キメのポーズも腰が柔らかで艶っぽさがあります。
残念ながら200年の時代を経る中でできたダメージの補修跡が、画面上部、髪や顔、左手の袖の部分、そして余白の部分にあります。
とはいうものの、画面一杯に描かれた作品は顔の表情だけでなく、首の角度、袖から少し出た指、クタっとした質感を出すための衣紋線や微妙な着物の色の濃淡、少し厚い帯の質感など井特独特の写実性の高い表現が十分に楽しめる作品です。
【作者について】
祇園井特 (1755―?)
江戸後期の画家。京都生。字は伯立、通称は特右衛門、別号に画双井特・鴨川井特等。浮世絵を能くし、特に美人画を得意とした。寛政・文政年間(1789~1830)に活躍。

全体図

落款

印章

状態

状態

状態

表具

軸先
スタッフのおすすめポイント
扇子を持って舞う芸妓さん。キメのポーズも腰が柔らかで艶っぽさがあります。
残念ながら200年の時代を経る中でできたダメージの補修跡が、画面上部、髪や顔、左手の袖の部分、そして余白の部分にあります。
とはいうものの、画面一杯に描かれた作品は顔の表情だけでなく、首の角度、袖から少し出た指、クタっとした質感を出すための衣紋線や微妙な着物の色の濃淡、少し厚い帯の質感など井特独特の写実性の高い表現が十分に楽しめる作品です。
山添天香堂について
京都で一番老舗の書画専門店です。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
こんなお客様に来ていただいています。
- 京都に観光に来られた方(外国の方も非常に多いです。)
- ちょっと季節の飾るものが欲しいとおっしゃる方
- 書画をコレクションされている日本人、外国人のお客様
- 日本美術をご研究されている大学の研究者の方、外国の研究者の方
- 国内、海外の美術館学芸員の方