
月舟宗胡 四行書
【作品について】
曹洞宗中興の祖といわれる禅僧・月舟の書。
字の大きさこそ端正でややこぶりの書ですが、
じっくり見ていると迫力を感じます。
この迫力こそ禅僧の書の魅力です。
【作者について】
月舟宗胡 1618-1696
江戸前期の曹洞宗の僧。
肥前武雄(佐賀県)の人。12歳のとき,曹洞宗の華岳宗芸に参じた。諸国行脚に出て万安英種などにつき,のちに加賀大乗寺(金沢市)の白峯玄滴の法を嗣いだ。
摂津(大阪府)の宅原寺,三河(愛知県)の長円寺に歴住ののち,加賀の大乗寺第26世となった。大乗寺退院後は,京洛で教院を禅寺に改め禅定寺と号して住した。
大乗寺において道元への復帰と古規を重んじる「瑩山清規」の実践に努め,「規矩大乗」の名声を得る。門下に卍山道白,徳翁良高などの逸材が育った。「曹洞宗中興の祖」とも称される。書も有名。著書は『月舟遺録』『月舟夜話』など。
曹洞宗中興の祖といわれる禅僧・月舟の書。
字の大きさこそ端正でややこぶりの書ですが、
じっくり見ていると迫力を感じます。
この迫力こそ禅僧の書の魅力です。
【作者について】
月舟宗胡 1618-1696
江戸前期の曹洞宗の僧。
肥前武雄(佐賀県)の人。12歳のとき,曹洞宗の華岳宗芸に参じた。諸国行脚に出て万安英種などにつき,のちに加賀大乗寺(金沢市)の白峯玄滴の法を嗣いだ。
摂津(大阪府)の宅原寺,三河(愛知県)の長円寺に歴住ののち,加賀の大乗寺第26世となった。大乗寺退院後は,京洛で教院を禅寺に改め禅定寺と号して住した。
大乗寺において道元への復帰と古規を重んじる「瑩山清規」の実践に努め,「規矩大乗」の名声を得る。門下に卍山道白,徳翁良高などの逸材が育った。「曹洞宗中興の祖」とも称される。書も有名。著書は『月舟遺録』『月舟夜話』など。

全体図

落款

印章

軸先

表具
スタッフのおすすめポイント
曹洞宗中興の祖といわれる禅僧・月舟の書。
字の大きさこそ端正でややこぶりの書ですが、
じっくり見ていると迫力を感じます。
この迫力こそ禅僧の書の魅力です。
山添天香堂について
京都で一番老舗の書画専門店です。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
創業107年分の知識と資料を誇っています。
こんなお客様に来ていただいています。
- 京都に観光に来られた方(外国の方も非常に多いです。)
- ちょっと季節の飾るものが欲しいとおっしゃる方
- 書画をコレクションされている日本人、外国人のお客様
- 日本美術をご研究されている大学の研究者の方、外国の研究者の方
- 国内、海外の美術館学芸員の方