椿二山 筆 松下遊鶏図 の掛軸

椿二山 筆 松下遊鶏図

【作品について】

椿二山は江戸南画の大家・椿椿山の孫です。二山の明治になり祖父から受け継がれた伝統的な南画から新しい南画へ変化させようと模索する力のこもった作品。
背景の松や花は伝統的な表現。その下で遊ぶ鶏の親子の立体的な表現に明治の新しさが見えます。雌鶏のお腹から顔を出すヒヨコは二山のユーモアでしょう。

【作者について】
椿二山(1873・74頃~1906・07)
 椿山の孫で、父は早世した華谷に代わり家督を相続した椿山の四男椿和吉である。椿山の画塾琢華堂を継いだ野口幽谷(1827~1898)に学んだ。明治時代前半に、世界からの遅れを取り戻そうと洋風化政策を進めた日本では伝統美術は衰亡した。日本固有の美術の復興をはかることを目的とした日本美術協会ができ、美術展覧会を定期的に開催し、日本の美術界の中心的存在であった。その日本美術協会美術展蘭会で、明治27年『棟花雙鶏図』で褒状一等を、同28年『池塘眞趣図』で褒状二等、同29年『竹蔭闘鶏図』で褒状一等、同30年『蘆雁図』で褒状一等、同31年『闘鶏図』で褒状一等、同33年『秋郊軍鶏図』で褒状三等、同35年『驚寒残夢図』で褒状一等、同36年『梅花泛鳥図』で褒状一等を受賞している。号「二山」は幽谷から明治30年6月に与えられた。『過眼縮図』(田原市博物館蔵)は、野口幽谷の画塾和楽堂の様子がうかがい知られる貴重な資料である。(引用:田原市博物館)
全体図
全体図
落款印章 落款:椿二山 印:椿隆之印
落款印章 落款:椿二山 印:椿隆之印
軸先:唐木
軸先:唐木
表具:文人表具。その中でも両端に筋の入った明朝と呼ばれる型。
表具:文人表具。その中でも両端に筋の入った明朝と呼ばれる型。

スタッフのおすすめポイント

椿二山は江戸南画の大家・椿椿山の孫です。二山の明治になり祖父から受け継がれた伝統的な南画から新しい南画へ変化させようと模索する力のこもった作品。

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    椿二山 筆 松下遊鶏図 の掛軸

    作家名
    椿二山
    画題
    松下遊鶏図
    サイズ
    122.5 × 54.5
    その他
    時代を感じられる杉箱に入っています。 (公財)天門美術館「知られざる日本絵画〜四季折々の画趣〜展」出品作品。
    金額
    250,000円

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