岸駒筆 猛虎図

岸駒筆 猛虎図

【作品について】

武士にとって虎図は雄心を掻き立てられる図柄として
よく描かれました。

竹とともに描かれることの多い虎図ですが、
本図は薄墨で描かれた風が吹く中で、猛々しく吠えるのではなく
堂々と落ち着きがあり、風格のある姿で描かれています。
虎は古くから風を操ると言われています。


【作者について】
岸駒(1749または1756—1839)

江戸時代中後期に活躍した絵師。
姓は佐伯。名は昌明。幼名は乙次郎、又は健亮。字は賁然。華陽、鳩巣、天開翁、同功館、可観堂、虎頭館と号した。初期の号は岸矩。

富山県高岡生まれと石川県金沢生まれと2つの説がある。
四条派、南蘋派、狩野派を学び、独自の画風を確立した。
有栖川宮家の庇護のもと、御所の障壁画製作に活躍するなど
生涯京都を代表する絵師の一員であり続けた。
全体図
全体図
落款印章 落款:越前守岸駒 印章:可観岸駒
落款印章 落款:越前守岸駒 印章:可観岸駒
軸先:骨軸
軸先:骨軸
表具:三段表具
表具:三段表具

スタッフのおすすめポイント

「岸駒の虎」と言われるほど岸駒は虎図が得意で、
また人気がありました。
その理由は、他の絵師が実際の虎を見たことがなく
書物や猫を見て絵を描く参考にしていましたが、
岸駒は当時の中国人商人に頼んで虎の頭蓋骨や手足を手に入れ、
それを元に独自の表現を生み出したと言われています。

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    岸駒筆 猛虎図

    作家名
    岸駒
    画題
    猛虎図
    サイズ
    99 × 36
    その他
    岸岱(岸駒の長子)の箱書きがあります。
    金額
    280,000円

    山添天香堂について

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