三好賢古筆 朧月図

三好賢古筆 朧月図

【作品について】

朧月図は江戸時代から描かれた画題で
春の夜空を思い起こさせる風情がありますが、
この月図はどこか荘厳な雰囲気を漂わせています。

柔らかく月の輪郭をぼやかして朧月を表現した絵が多いのですが、
月の輪郭を描いた上に雲をさらに描き足しています。

これは彼が仏絵師として修練を積んだからでしょうか。
独自の表現をしたい!という気持ちがみてとれます。


【作者について】
三好賢古(1839−1919)
徳島県板野郡勝瑞の人。号は竹香、青連子と称した。
14才で藩の御用絵師・守住貫魚に入門、
その後 住吉広賢に入門。
又、高野山で仏画を研修、指画にも長じていた。

故実に詳しく、風俗、人物、花鳥、山水を極め、
33才で皆伝、高野山で仏画を研修した。

勝海舟、山岡鉄舟、松方正義候の知遇を得、
京都八坂神社拝殿に三十六歌仙を描き、
東宮殿下の御前揮毫をする。
全体図
全体図
落款印章:源賢古⬜︎ 印章:三好賢古、青蓮子
落款印章:源賢古⬜︎ 印章:三好賢古、青蓮子
状態:本紙上部に汚れがあります。
状態:本紙上部に汚れがあります。
軸先:骨
軸先:骨
表具:三段表具
表具:三段表具

スタッフのおすすめポイント

雲から漏れる月光の表現は他に類を見ません。
墨一つで、月、雲、夜空、月光、
そしてそれらを立体的に見せています。

単純に見えて、作家の高い力量が見える絵です。

    • 三好賢古筆 朧月図
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    三好賢古筆 朧月図

    作家名
    三好賢古筆
    画題
    朧月図
    サイズ
    111 × 49
    その他
    作者直筆と思われる題字と署名の入った桐箱に入っています。
    金額
    120,000円

    山添天香堂について

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